口・喉の病気
口・喉の病気

鏡で口の中を見たことがあると思いますが、ご自身で見えているのは口腔および中咽頭の一部です。中咽頭より上で、鼻の突き当りにあるのが上咽頭です。中咽頭より下には食道に繋がる下咽頭と気管に繋がる喉頭があります。
かぜは成人で年4回、小児では年10回程度ひくと言われています。かぜの原因の大半はウィルス性で、粘膜に炎症を起こし痛みや咳などの症状がでます。同じウィルスでも炎症の起きる部位で症状は変わります。また、かぜに伴う症状だと思っていても、扁桃腺に細菌が感染していて重症化したり(急性扁桃炎)、喉頭の炎症(急性喉頭炎・喉頭蓋炎)がひどいと窒息にいたることもあります。
喉頭の中にある声帯は、声のもとになる空気の振動を作ります。声の嗄れは、声帯に病変があるサインです。長引く声嗄れは、ポリープや腫瘍の可能性があります。
食べ物は口腔から中咽頭・下咽頭を通って食道に流れ込みます。それらの部位に障害が起きると飲み込みにくく感じます。逆流性食道炎などでも詰まり感を感じることもありますが、腫瘍が隠れていることもあります。
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